BEND
曲げる

BENDの詳細

段曲げ・深曲げ・ステップベンドなど、複雑な形状にも対応する高精度な曲げ加工技術。専用金型とノウハウで、お客様のご要望を形にします。

曲げ加工のバリエーション

多様な形状・深さ・精度に対応ヘミング曲げ(つぶし曲げ)長さ1200mmまで、板厚0.8t~1.6tまで 段曲げ(Z曲げ)長さ415mmまで、板厚0.8t~2.3t, SUSは1.5tまで

段曲げ加工(Z曲げ)

段差がある形状を加工する方法で、Z曲げとも呼ばれています。通常、段曲げのV曲げを2工程では曲げられない高さを曲げる際に、専用金型を使用することで1工程で加工可能となります。

ステップベンド

複数の異なる長さや形状の金型をセットし、順番に加工することで段取り替えの回数を減らし、作業効率を向上させることができます。

突き当て部がない・曲げ線と平行でない製品の曲げ加工

曲げ加工の際にベンダーに押し当てる突き当て部がない、もしくは突き当て部が曲げ線と平行でない場合、板材を正しく曲げることは困難です。そこで突き当て部と曲げ線が平行になるようにガイドを追加し、曲げた後にジョイント部をカットすることで正しく曲げることが可能になります。

深曲げ

通常の曲げ金型では曲げられないような深い曲げ加工の場合、グースネックという細長いくの字形状の金型を使用することで曲げが可能です。また、グースネックでも曲げられない深さの曲げは深曲げ用パンチホルダーを使用することで対応できます。