WELD
溶接
溶接の詳細
弊社はTIG溶接、MIG溶接やロボット溶接のほかに2024年からファイバーレーザー溶接機を導入しました。それにより溶接可能な材質や形状などの幅が広がりました。溶接技術
高精度溶接弊社では様々な溶接技術を駆使して、高品質な製品を提供しています。ファイバーレーザー溶接、ロボット溶接、手溶接など、用途に応じて最適な溶接方法を選択し、精度と品質を両立させています。ファイバーレーザー溶接機(FLW-1500MT)
ファイバーレーザー溶接は従来のTIG溶接と比べ、材料に対する熱影響が少ないため、焼けやひずみを大幅に軽減することができ、溶接の後仕上げ工数を大幅に削減することができます。また、エネルギー密度が高く、狭く深い溶け込みの「キーホール溶接」となるため、深溶け込みによる厚板(t4.0)や薄板を低ひずみで溶接するなど、幅広い加工領域に対応します。
ロボット溶接機(Almega AX-V6)
6軸の自由度を持ち、複雑は動きが可能な多関節型ロボット溶接機。位置繰り返し精度は±0.1mmの高精度な溶接が可能で、高電流域での溶接において、ワイヤ突出長に関わらず溶込みを一定に保つ制御機能を搭載しています。

治具
製品によっては溶接の際に治具が必要となるものもあります。弊社では製品の精度や見た目のクオリティを担保するために必要に応じて専用の治具を製作し、それを用いて溶接加工を行います。